シマンテック日本法人の代表取締役に就任した関屋剛氏

シマンテックは2月10日、シマンテックの代表取締役に関屋剛氏を任命したと発表した。関屋氏は、日本におけるシマンテックのエンタープライズセキュリティ事業を率いる責任者として、事業戦略の立案と実施を担う。

関屋氏は1962年生まれの52歳。青山学院大学を卒業した後、三谷産業に入社し、日本オラクルを経て、2011年にシマンテックに入社した。日本オラクルでは、エンタープライズパフォーマンス管理/ビジネスインテリジェンス製品のソフトウェアライセンス分野における執行役員を務めていた。

シマンテックでは、常務執行役員としてコマーシャルビジネスを統括しており、中堅・中小企業市場に特化したリセラーを含むチャネルパートナーシップの推進と管理を担当していた。

関屋氏は、代表取締役就任にあたり、「シマンテックは、セキュリティの分野における世界的なリーダー。顧客が直面する脅威はますます巧妙かつ複雑になってきている。日本におけるシマンテックのエンタープライズセキュリティビジネスを強化し率いていけること、有能な従業員や世界水準の製品、強力なパートナーネットワークを生かし、当社の成功に貢献できることを大変喜ばしく思っている」とコメントしている。