インクリメントP地図をウェブサイト・システムに組み込める地図API「MapFan API」をバージョンアップし、新機能追加による検索機能の強化と、地図デザインのバリエーション拡充を行ったと発表した。

新機能としてルート検索と住所逆引き検索を追加。ルート検索では任意の出発・目的地点を設定して、ルートを引くことが可能で、出発・目的地点のほか、経由地点を最大30カ所まで設定することができ、配送計画など複数地点の設定が必要な用途でも活用できるという。

住所逆引き検索は、任意の地点から、その地点の住所情報文字列を取得することができる機能で、地理情報を活用した調査やGISなどの分野で活用できる。

地図デザインのバリエーションの拡充では、道路および道路に関連する注記情報を強調した「道路強調マップ」を新たに追加。また、これまでベータ版として公開していた「古地図風マップ」を正式に提供開始した。

MapFan APIの価格は年額48万円(税別)~。

道路強調マップ

通常マップ