Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2014年11月のデスクトップブラウザのシェアが発表された。2014年11月はInternet ExplorerとSafariがシェアを伸ばし、ChromeとFirefoxはシェアを減らした。Firefoxのシェア減少の傾向は継続しており、同様の傾向が続けば、数年後にはSafariとシェアが逆転する可能性もある。

バージョン別に見るとInternet Explorer 11およびInternet Explorer 10、Internet Explorer 9がシェアを増やし、Inetnet Explorer 8がシェアを減らしている。Internet Explorerはより新しいバージョンへの移行が進んでいることがわかる。

ITリテラシーがそれほど高くないユーザーはソフトウェアのアップデートによってこれまで利用していた他のソフトウェアが動作しなくなることを懸念して、ソフトウェアのアップデートを避けようとする傾向がある。こうした取り組みは脆弱性を悪用した脅威などの利用される結果につながるため、常に最新のセキュリティサポートが提供されたバージョンへアップグレードすることが推奨される。

2014年11月ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年11月バージョン別ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年11月ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2014年11月バージョン別ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Microsoft Internet Explorer 58.94% 58.49%
2 Chrome 20.57% 21.25%
3 Firefox 13.26% 13.91%
4 Safari 5.90% 5.10%
5 Opera 0.88% 0.83%
6 プロプライエタリまたは種類検出不可 0.25% 0.25% =
7 Konqueror 0.01% 0%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Microsoft Internet Explorer 11.0 25.49% 24.05%
2 Microsoft Internet Explorer 8.0 15.11% 17.31%
3 Chrome 38.0 11.25% 6.75%
4 Microsoft Internet Explorer 9.0 9.14% 8.68%
5 Microsoft Internet Explorer 10.0 7.54% 6.09%
6 Firefox 32 5.99% 7.61%
7 Firefox 33 4.43% 0%