竹尾は、日本を代表する15人の写真家による写真展「ヴァンヌーボ×15人の写真家」を開催する。会期は11月20日～2015年1月13日(土日祝、12月27日～1月4日休廊)、開館時間は10:00～19:00(※11月20日は17:00まで、12月17日は13:00まで)。会場は東京都・神保町の竹尾見本帖本店2F。入場無料。

「ヴァンヌーボ×15人の写真家」メインビジュアル

同展は、印刷再現性と紙の風合いという相反する性質を高いレベルで両立させたラフ・グロス用紙の代表格、ヴァンヌーボの誕生20周年記念展として企画された。日本を代表する15人の写真家を招き、アナログからデジタルまでの15の写真作品をヴァンヌーボという印刷メディアで追求する展示会となっている。

また、参加する写真家は、荒木経惟 氏、石内都 氏、上田義彦 氏、尾仲浩二 氏、川内倫子 氏、佐内正史 氏、篠山紀信 氏、鋤田正義 氏、鈴木理策 氏、鷹野隆大 氏、髙橋恭司 氏、蜷川実花 氏、野口里佳 氏、松江泰治 氏、森山大道 氏となっている(五十音順)。

そのほか、関連イベントとして、12月17日 18:30～20:00には、同会場で、亀倉雄策や田中一光など多くのグラフィックデザイナーやフォトグラファー等と共同作業で作品を生み出してきた山田写真製版所のプリンティング・アーツ・ディレクター・熊倉桂三氏ほか2名によるスペシャルトーク「ヴァンヌーボ・印刷・写真」が開催される。参加費は無料。参加に際しては展示会Webページからの申し込みが必要となる。