ソフトバンクテレコムは11月7日、デジタルサイネージ向けサービス「ホワイトクラウド ビジュアモール クイックサイネージ」のオプションサービスとして、共同通信デジタルのニュース記事を追加する「ニュースコンテンツ配信」の提供を開始した。

主なニュースコンテンツのイメージ

クイックサイネージは、サービスを利用する企業や自治体がデジタルサイネージ用のコンテンツをクラウド上で管理するサービス。配信にはタブレット端末を使い、タブレット端末や離れた場所にある大型ディスプレイ上にコンテンツを表示できる。

サービス全体のイメージ

今回は「ニュースコンテンツ配信基本パッケージ」と「ニュースコンテンツ配信追加コンテンツ」の2種類を追加する。ニュースコンテンツ配信基本パッケージは、共同通信デジタルの総合ニュースや天気予報、スポーツなどを記事提供する。

一方のニュースコンテンツ配信追加コンテンツは、マーケット情報(日経平均、TOPIX、米ドル/円、ユーロ/円)のコースと、防災情報(注意報・警報、地震情報、台風情報)のコースがあり、それぞれ別々に提供する。

価格はすべて税抜きで、ニュースコンテンツ配信基本パッケージが5000円/画面、ニュースコンテンツ配信追加コンテンツは各2500円/画面。利用するには、初期費用と「クイックサイネージ基本パッケージ」に加入する必要がある。

サービスメニューと料金