米Boxの1次販売代理店である三井情報(MKI)は10月28日、ファイル共有サービス「box」において、複数の企業と販売パートナー契約を結んだと発表した。

boxは、容量無制限の企業向けクラウド型のファイル共有サービス。シングルサインオンサービス(SSO)と連携するなど、多種多様なAPIを通じて外部サイト・システムとの連携を可能としている。

販売パートナー契約を結んだのは、エヌシーアイ、ジェイエスキューブ、電算システム、Too、キヤノンマーケティングジャパン、シヤチハタ(五十音順)の6社。

シヤチハタは、電子文書にも紙の書類のように捺印ができる「電子印鑑システム パソコン決裁」を提供している。今回のパートナー契約およびサービス連携により、スマートフォンやタブレット端末で決裁書や申請書を確認し、電子捺印で即座に承認が可能なソリューションを提供。サービス提供開始は2015年春からの販売を予定している。