日本ユニシスは9月9日、One to Oneキャンペーン管理システム「PromoConcier(プロモコンシェル)」の新バージョンV2.0の提供を開始すると発表した。

「PromoConcier」は、マルチチャネル上でのOne to Oneキャンペーン管理・分析を可能にする、日本ユニシス独自開発のソリューションで、デモグラフィック(性別・年齢・居住区域など人口統計学的な属性情報)や購買行動といった顧客データをもとに、DM・メルマガ・アウトバウンドなどを使ったキャンペーンの作成から管理・効果分析までの業務を直感的に行えるさまざまな機能を備えている。

今回リリースしたV2.0では、顧客の行動や企業からのアプローチに対する反応に合わせてキャンペーンを打つことができる「キャンペーンシナリオ設定」機能、およびエクスペリアンジャパンが提供するメール配信システム「MailPublisher Smart Edition(以下、MailPublisher)」とのシステム連携を追加した。

「キャンペーンシナリオ設定」機能

これらにより、メルマガ・DM・アウトバウンド・ECサイトなど、顧客との接点となるさまざまなポイントを相互に組み合わせた複雑なキャンペーン業務を自動化でき、業務効率の向上に加えて、よりきめ細かなマーケティング施策を実現する。

「MailPublisher」」機能

価格は、1システムライセンス600万円(100万顧客まで、税別)から。