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8月22日(米国時間)、BetaNewsに掲載された記事「Apple launches OS X 10.10 Yosemite Beta 2」が、Mac OS Xの次期メジャーアップグレードバージョンへ向けた2つ目のベータ版「Mac OS X 10.10 Yosemite Beta 2」が公開されたことを伝えた。試用するにはMac OS X 10.10 Yosemiteに対応したハードウェアが必要になるほか、ダウンロードするために登録を実施する必要がある。
「Mac OS X 10.10 Yosemite Beta 2」では2014年7月に公開された最初のベータ版で発見されたバグが修正されているほか、デザインの調整、iTunes 12ベータ版の提供開始などが実施されている。すでに最初のベータ版をインストールしてある場合には、App Sotreアプリケーションを起動してそこからアップデートを実施することでBeta 2へのアップデートが可能。
AppleはこれまでMac OS Xの開発版に関しては開発者には提供してきたものの、熱心なAppleユーザに対して提供することはなかった。2014年7月に公開されたベータ版はユーザ向けとして提供されたはじめての開発版Mac OS Xということになる。Mac OS X 10.10 YosemiteはMac OS X 10.8 Mountain LionまたはMac OS X 10.9 Mavericksが動作するマシンであれば実行できるだろうという説明がある。