サンリオは8月12日、「キティちゃんと宇宙からメッセージ キャンペーン」をスタートしたと発表した。

同キャンペーンは、ハローキティの誕生40周年記念イベントの一環で、東京大学が2014年6月に打ち上げた超小型衛星「ほどよし3号」にハローキティのぬいぐるみを乗せ、衛星の窓から見える地球・宇宙空間を背景にハローキティと一般から応募したメッセージを撮影して、ハローキティ40周年スペシャルサイトにて動画公開するというもの。

超小型衛星「ほどよし3号」 資料:東京大学

幅50センチ×横50センチ×高さ70センチの超小型衛星「ほどよし3号」内の窓のある約10センチ立方の空間に、高さ約4センチのハローキティのフィギュアを設置、窓の上部にロールアップ可能な45文字を同時に表示できるディスプレイを備えている。

工衛星内の文字ディスプレイに表示するメッセージは40周年スペシャルサイトで受け付けている。メッセージは180文字以内で、日本語と英文字の入力が可能。

第1弾の募集テーマは「宇宙からありがとう!」で、募集期間は8月12日~8月25日。第2弾の募集テーマは「もし宇宙に行ったなら・・・?」で、期間は8月26日~9月8日となっている。それぞれ応募の中から10個のメッセージが選ばれ、第1弾は8月26日~9月8日までの平日に、第2弾はは9月9日~9月24日に毎日1つずつ公開される。

地球を背景に撮影した「ほどよし3号」内のハローキティ (C)1976, 2014 SANRIO CO.,LTD