三菱マテリアルは8月1日、インバータ電源回路の保護用として、電源回路向けにおける最小クラスのサージアブソーバ、「CDA70」および「CDA70L」の2シリーズを新たに開発した。

「CDA70」シリーズは表面実装(SMD:Surface Mount Device)が可能な最小クラスのチップ製品で、「CDA70L」シリーズは自動実装が可能な低背・小型のラジアルリード製品。

表面実装からラジアル形状(5.0mm/7.5mmピッチ)までさまざなな実装形態に対応できるため、各種インバータ電源回路の小型化・高密度実装が可能になる。ラインナップは、放電開始電圧が2,700V、3,000V、3,600Vの3種類。

「CDA70」シリーズ