スタートトゥデイは7月31日、データ解析コンテスト「データサイエンスフェスティバル」を開催した。
コンテストでは、同社が運営するファッションサイト「ZOZOTOWN」での過去の商品閲覧データを活用して顧客グループごとに各商品の閲覧率・購入率を算出する予測モデルを募集する。データの学習期間は2012年4月1日~2013年4月30日、予測期間は2013年5月1日~2013年5月7日となっている。
最優秀チームには研究支援費として100万円、上位5位以内で学術的に意味があると評価された1チームに10万円が贈られる。また上位50位以内のチームには参加賞としてZOZOTOWNギフトカード5万円分が贈呈される。各賞はいずれも最終成果物の提出と最終プレゼンテーションへの参加が必須条件となる。
最終プレゼンテーションと表彰式は、東京都内で11月8日に行われる予定。
コンテストでは、成果物に関する条件として、「予測アルゴリズム、提出したソースコードなどをスタートトゥデイ(子会社を含む)が無償で利用することについての承諾」「提出したソースコードなどの変更を認めること」「2014月10月17日までに、予測を再現するための資料(分析方法の説明、再現方法、ソースコードなど)を提出すること」の3点が挙げられている。
詳細はデータサイエンスフェスティバル公式サイトで確認できる。