奇譚クラブは、書籍「コップのフチ子のつくり方」を発売する。発売時期は8月中旬。価格は1,300円。

「コップのフチ子のつくり方」書影

「コップのフチ子」原案を手がけたクリエイター・タナカカツキ(右)とふなっしー(中央)、そして著者・古屋大貴(左)による鼎談も収録

同書は、カプセルトイメーカー「奇譚クラブ」の主宰・古屋大貴による初の著書。同社のユニークなラインナップの中でも、シリーズ累計650万個を超えたヒット商品「コップのフチ子」がテーマとなっており、その制作秘話や今後の展開、そしてガチャガチャ業界の現状などを取り上げている。

また、奇譚クラブの設立と自身の生い立ちを初公開する中で、同社ならではのヒット商品の裏側に迫る企画の作り方、「古屋流破天荒経営論」なども収録されるという。なお、同書内には著者とコップのフチ子原案者で漫画家/イラストレーターのタナカカツキ、そしてふなっしーによる異色の鼎談も収録。書籍の帯はふなっしーが担当しているとのことだ。