デジタルアーツは7月14日、未成年の携帯電話・スマートフォン利用実態に関するインターネット調査の結果を発表した。
同調査は、携帯電話・スマートフォンを所有する10~18歳と、0~9歳の子どもを持つ保護者を対象として2014年6月20日~6月24日に実施され、1218の有効回答を得ている。同社はこの調査を2011年12月から定期的に行っており、今回は第6弾となる。
発表によると、携帯電話を持つ10~18歳のうちスマートフォン使用率は59.1%で、2014年2月の前回調査とほぼ同じ数値となった。小学校高学年では31.6%、中学生で54.9%、高校生で90.8%。女子高校生は前回と同じく95.1%がスマートフォンを所有していた。
フィルタリングの使用率は、2014年2月は30.9%だったが、今回の調査では44.6%に上昇している。
また、携帯電話・スマートフォンの1日あたりの平均利用時間は2.9時間。小中学生は2時間未満、男子高校生は4時間、女子高校生は6時間などとなっている。