ファミリーマートとジャパンネット銀行は7月3日、業務・資本提携に向けた基本合意を締結したと発表した。ジャパンネット銀行の「Visaデビット付キャッシュカード」と、ファミリーマートの「ポイントカード」との一体型カードの発行を検討し、順次リリースする方針。

ファミリーマートは、ポイントを活用した事業拡大や、関係各社の持つノウハウ・サービスの相互提供を検討する。ジャパンネット銀行は従来のITを活用したサービスに加え、ファミリーマートとの提携により、ネットとリアルチャネルの融合を図ることで営業基盤を拡大したい考え。

また資本提携について、ファミリーマートはEC事業とコンビニエンスストア事業との融合による利用者の抜本的な利便性向上を目的として、将来的にジャパンネット銀行への資本参加について検討を進めるとしている。

この合意を受け、全国のファミリーマート店舗にて同行のVisaデビット付キャッシュカードを2回以上利用するとTポイントがプレゼントされるキャンペーンが行われる。期間は7月31日まで。

『JNB Visaデビットを使って100万円分のTポイント山分けキャンペーン』