ライオンの「スクラート胃腸薬ストレス解消プロジェクト」は6月30日、「スマートフォンの電池切れとストレスに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、6月10日から12日にかけて20~40代のスマホを使用している男女420人を対象にインターネットによる調査を行ったもの。
「スマホの電池切れでストレスを感じたことはあるか」を聞いたところ、68.0%がストレスを感じていることがわかった。このストレスは、「エアコンの故障」や「満員電車で他の人と肌が触れた時」とほぼ同等で、「(花火や夏フェスなどで)空腹時に飲食店に行列ができている時」の約1.8倍となった。スマホの電池切れは、人間の3大欲求の中の1つ「食欲」を上回る結果が出た。
スマートフォンの電池切れでストレスを感じたことはありますか?(n=420) 資料:ライオン |
スマホの電池切れでストレスを感じる理由については、「友達や恋人、家族と連絡がとれなくて孤独を感じるから」が43.9%で最も多かった。また、また、「スマートフォンの充電残量が何%以下になると焦るか」を聞いたところ、平均で26.6%となり、なかには80%で焦る人もいた。
「スマホの電池が切れたとき、3分だけ通話ができる場合に支払える金額」を聞いたところ、全体の平均金額は約367円となった(男性:約334円、女性:約400円)。
20代男女平均は約579円と30代・40代に比べて多かったが、なかでも20代女性は約837円と平均金額の約2.3倍だったことから、20代女性はスマホに高い価値を感じていると推測される。ちなみに、最高額も男性が1万円、女性5万円と、女性のほうが高額だった。
どうしても連絡を取りたい時にスマホが電池切れになった場合、3分間通話ができるとしたら、いくら支払うか?(全体n=420 男性n=210 女性n=210) 資料:ライオン |