ガイアックスは、エーティーワークスとプライベートクラウドの業務提携に合意し、プライベートクラウド環境の構築・移行・運用・監視サービス「GaiaXプライベートクラウド」の提供を開始すると発表した。
これまでクラウド/オンプレミスサーバの両方で、大規模サイトへサーバ導入・移行・運用・監視を行ってきたガイアックスのノウハウと、サーバフィールドで20年に渡るサービス提供実績があり、自社製サーバ、自営データセンターを持つエーティーワークスのサポート体制とを合わせることにより、初期の設計段階から実際の構築、移行に至るまで、両社協力しワンストップで対応する。
今後は、ガイアックスの大規模システムの開発やサービスの保守運営実績、24時間365日の運用監視実績を強みとし、拡販を行っていく。価格は月額50万円から。
システム基本構成は、ハイパーバイザーの「KVM」と分散ストレージの「Sheepdog」で構築。Sheepdogは、スケールアウト型のストレージのため、ディスク容量不足の場合、物理サーバを追加することで、データ領域を拡張できる。