情報工場は6月4日、データホテルと共同開発した話題の本や良書のエッセンスを3分で読める1,200字で配信するスマートフォン用アプリ「Quickreads(クイックリーズ)」(iOS/Android版)の提供を開始したと発表した。

情報工場は、2005年より、ビジネスパーソンの視野拡大に役立つ書籍を幅広いラインナップから厳選し、そのエッセンスを3,000字にまとめてオンラインで提供する書籍ダイジェストサービス「SERENDIP(セレンディップ)」を展開。上場企業の経営陣や管理職を中心に約4万人が利用しているという。

「Quickreads」トップ画面

ランキング画面

今回提供する新製品は、SERENDIPのライト版として、ビジネス書・実用書を中心に話題の新刊書を1,200字程度で紹介。1,200字の要約読了後には内容に関するクイズがあり、理解度をチェックできるほか、外部の書店ECサイトとの接続により、気になる本はそのまま購入することも可能。書籍のラインナップは多岐に渡り、毎週5冊ずつ追加されるほか、時事ネタや職種別のテーマでキュレーションした10冊を紹介する特集も月替わりで行う。

「Quickreads」クイズ画面

書籍購入画面

製品のダウンロードは無料で、無料会員でも本の要旨、著者プロフィールは全て閲覧でき、さらに1200字の要約を6冊までダウンロードすることができる。また、月額300円の有料会員に登録すると、すべてのコンテンツが無制限で閲覧可能になる。

対応機種はiosのiPhone 4、4S、5、5C、5S(いずれもiOS 6.0以降)およびAndroidのVer2.3 以上。