JR東海、NTTブロードバンドプラットフォーム、日本テレビ放送網は5月29日、東海道新幹線においてコンテンツ閲覧サービス「N700コンテンツラウンジ」を試験的に実施すると発表した。

同サービスは、東海道新幹線の最新型車両「N700A車両」に情報配信用のサーバを設置して、車内でスマートフォンなどの無線LAN機能を介して、Webを経由することなく、新幹線車内で映画や電子書籍、鉄道運行情報などのコンテンツの閲覧を可能にする。

同サービスは6月1日から9月30日まで、5両編成の東海道新幹線の「N700A車両」でのみ提供される。PCでは、動画コンテンツを閲覧することができない。

コンテンツを閲覧する際は、アクセスする端末で無線LAN機能を有効にして、「N700-Free-Contents」に接続し、初回利用時に年代・性別・職業・メールアドレスを登録する。

東海道新幹線においてコンテンツ閲覧サービス「N700コンテンツラウンジ」の利用の流れ

提供予定のコンテンツは、ニュースは「日テレNEWS24」「YOMIURI ONLINE」「every.特集」、雑誌は『dancyu』『PRESIDENT』『Newsweek日本版』『日経ビジネスアソシエ』『日経トレンディ』『NHKラジオ入門ビジネス英語』『NHKラジオ実践ビジネス英語』、コミック『「会長島耕作』『』宇宙兄弟』『ジャイアントキリング』など。

東海道新幹線においてコンテンツ閲覧サービス「N700コンテンツラウンジ」の画面イメージ