国土地理院は5月20日、日本の国土全域を1枚で表す地図「500万分1日本とその周辺」を最新の情報に更新した。

これまで刊行されていた「500万分1日本とその周辺」は2010年作成のものだが、このほど、2014年2月の電子国土基本図の全国整備を機に地図の内容が更新された。これにより、新東名高速道路や首都圏中央連絡自動車道をはじめとする新しい高速道路、九州新幹線や東北新幹線など、電子国土基本図に反映されている重要な施設の最新情報に対応した。

「500万分1日本とその周辺」のイメージ

「500万分1日本とその周辺」のサイズは四六判で、縦109.1cm、横78.8cmの9色刷。価格は1枚823円で、地図取扱書店で購入でき、学校などでの利用を想定している。