AOLオンライン・ジャパンは5月15日、AOLプラットフォームスの一部門であり、動画広告販売購入者のテクノロジーパートナーである「Adap.tv」が、国内で合計19社との契約を締結したことを発表した。
Adap.tvは動画広告に特化したプラットフォーム。広告主や広告代理店などを対象としており、Adap.tvを導入することで動画広告の販売・購入を効率的に行うことができる。
5月15日までにAdap.tvとパートナー契約を結んだ企業は以下の通り。これらの契約をもとに、Adap.tvのサービスが日本で本格的に開始される。
●動画広告媒体パートナー
- ゴルフダイジェスト・オンライン
- ジーニー
- スキルアップ・ビデオテクノロジーズ
- テレビ東京
- ドワンゴ
- 日本テレビ放送網
- リアルネットワークス
- adingo
- Impress Watch
●動画広告販売技術パートナー
- アドバタイジングドットコム・ジャパン
- エスワンオーインタラクティブ
- ジーニー
- デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
- フリークアウト
- リンクシェア・ジャパン
- CMerTV
- GMOアドパートナーズ
- Mediamath, Inc.
- mediba
- TubeMogul
今回の契約には、Adap.tvの動画広告テクノロジープラットフォームを利用できる「プラットフォーム契約」と、Adap.tvのマーケットプレイスに参加できる「マーケットプレイス契約」の2種類がある。
これらの契約により、Adap.tvでは、プラットフォーム契約を結んだ媒体パートナーの保有する動画広告枠をマーケットプレイスで購入できる。また、マーケットプレイス契約を締結している販売パートナーを通して、3万以上のWebサイトと、月間約1億インプレッションにおよぶ広告枠から広告を購入することが可能だという。
同社は今後、より日本市場に合ったサービスの提供を予定しており、その第一歩として、プラットフォーム全体の完全日本語対応を行う。