デジタルガレージの子会社であるOpen Network Labは4月16日、グローバル展開を目指す起業家を支援するインキュベーションプログラム「Seed Accelerator Program」の第9期参加チームの募集を開始した。

「Seed Accelerator Program」は、世界を目指すスタートアップの短期育成を目的としたプログラム。高い技術力や有望なビジネスプランを持つチームを公募、選抜し、オフィススペースなどの設備や事業立ち上げのための資金を提供する。また、国内外からの経験豊富なエンジニアや起業家、投資家によるサポートも行う。

2010年夏に第1期がスタートして以来、同プログラムには世界各国から累計500チーム以上の応募が集まっている。同社はこれまでに45チームを選抜し、事業の立ち上げを支援してきた。

第9期プログラムの募集期間は5月19日までで、Webサイトからエントリーが行える。プログラムは7月から開始される予定。

これまでのプログラム参加チームは、オフィススペースとして代官山の「Open Network Space」を利用できたが、今回から「Open Network Space」に加え、2013年秋にデジタルガレージがサンフランシスコに開設したインキュベーションセンター「DG717」も利用可能になる。

インキュベーションセンター「DG717」