中部テレコミュニケーション、NEC、NECアクセステクニカは4月10日、中部テレコミュニケーションが提供する光ファイバーインターネット接続サービス「コミュファ光」で利用可能なギガホームゲートウェイ「AtermWH862A/O（CT）」「AtermWH832A（CT）」を共同開発したと発表した。同製品は4月11日以降に「コミュファ光」に申し込まれた顧客に提供される。

「AtermWH862A/O（CT）」と「AtermWH832A（CT）」

「AtermWH862A/O（CT）」はONU（回線終端装置）のACアダプタとONUとホームゲートウェイ間のLANケーブルを削減して容易な設置を可能としたONU内蔵モデルで、主に戸建住宅や集合住宅で棟内光ファイバー方式を申し込む顧客向けの製品。

「AtermWH832A（CT）」は、一部の戸建住宅や棟内VDSL方式などで提供する集合住宅の顧客向けの製品。

2機種ともに、IEEE802.11acに対応しているほか、有線ではギガビットイーサネットに対応しているため、無線・有線ともにより快適な高速通信を実現する。