NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、法人向けモバイルサービス「Arcstar Universal Oneモバイル」が、あらたにグローバルに対応し、世界約200カ国/地域で利用できるようになったことに加え、主にM2M(Machine-to-Machine)通信用途にサービスを拡充し、4月1日より日本国内での受付を開始すると発表した。

「Arcstar Universal Oneモバイル」は、モバイル端末から企業のクローズドネットワーク「Arcstar Universal One」へリモートアクセスするのに便利なモバイルデータ通信サービスで、今回、グローバルに対応したSIMにて、SIMを交換することなく世界約200カ国/地域において、M2Mを想定した小容量データ通信を最適な料金で提供するもの。

「Arcstar Universal Oneモバイル」サービス利用イメージ

また、同社のVPNサービス「Arcstar Universal One」とモバイルキャリア網とをダイレクトにつないでいるため、エンドツーエンドでセキュアな通信を提供、同社が提供するクラウドサービスともシームレスに接続することができる。

さらに、「NTT Comビジネスポータル」のモバイル回線管理機能を提供することでユーザー自身でサービスの利用開始や休止、回線ごとのデータ利用量確認などが行えるほか、同社のVPNやクラウドなどその他のサービスと一元管理が可能になり、運用管理業務の煩雑さを解消する。

加えて、M2Mデバイスのリモート起動など、様々な用途に応用が可能なSMS機能や、日本語・英語に対応したオペレーターが24時間365日、グローバルにワンストップでサポートを提供する。

さまざまな業種への適用