日本マイクロソフトは3月26日、「Windows Azure」として提供されてきたパブリッククラウドサービスを名称変更し、「Microsoft Azure」にすると発表した。
今回の変更は、Azure上でWindowsやSQL、.NETだけではなく、Python、Ruby、Node.js、Java、Hadoop、Linux、Oracleなど、多様なサービスが提供されていることから、Windowsではなく、MicrosoftとしてのAzureとするために行なわれた。
同社は「昨今のクラウドファーストでモバイルファースト、なおかつデータが力を持つ世界において、ユーザーニーズに応えるパブリッククラウドサービスが求められており、そのニーズに応えるパブリッククラウドがMicrosoft Azureだ」とのコメントを発表している。
なお、名称の変更は4月3日(現地時間)に行なわれる予定だ。