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仕事は勉強と異なり、評価が一律的ではないし、キャリアパスもさまざまだ。時に不安になったり、自分に自信がなくなることがあるかもしれないが、そんな思いをしているのはあなただけではない。
表向きはそのように見えない人でも悩んだり迷っている。成功するか失敗するかの分かれ目は、自信がないことを学習や転機のチャンスに変えられるかにかかっている。Incの記事「自分に自信を持つ方法(原題:5 Ways to Boost Your Confidence Now)」を参考に、どのように乗り切ればよいのか考えてみよう。
いつも前向きでいられればベストだが、そうはいかない。時には自信がなくなったり、落ち込むことああるだろう。それを成長のチャンスにするためにはどうすれば良いのか。誰だって課題に直面することがあるし、やったことがないことでもやらなければいけない時があるという事実を受け入れよう。あなただけではないし、成功している人であれば間違いなくその道を通っているのだ。その上で、以下のような自信構築戦略を助言している。
新しいことをやってみる
新しいことをやらなければいけないとき、まずは自分は知らない、という単純な事実を受け入れよう。全てを知っていることが大切なのではなく、大切なことは学ぶ姿勢なのだ。知らないことを嘆くのではなく、学習のチャンスとして行動計画を立てよう。助けが必要なら、しかるべき人にヘルプを求めてもよいだろう。
素質がないからか、それとも自信がないからか
人前で話すのが苦手だったり、営業トークが下手であったりして、ずるずると後伸ばしにしていることはないだろうか。素質がないのか、慣れていないのかどっちなのかを考えてみよう。
漠然と怖いからという理由でやるのを避けているのはよくない。試して、学んで、練習して自信を付けよう。素質の有る無しを考えるのはその後だ。
自分のバリューは何か
自分が得意としない分野で課題に直面することがある。人は誰でも、中核となる強みがあれば弱みもある。弱みの部分は人に任せるという選択肢もあるだろう。そのためには、自分の強みをしっかりと理解しておきたい。
冷静さを失わない
うまくいっているときはその流れに任せて順調に進むが、うまくいかなくなると停滞モードという人も多いだろう。どちらの状況であっても、成長のための次のステップととらえて前へ進もう。そのためには冷静に状況を分析して何ができるのか、学ぶことは何かを考えよう。本やネットで得られる情報、セミナーへの参加など、自己啓発を心がけるとチャンスに前向きになれそうだ。
他人の評価は気にするな
人によく見られたいという気持ちは誰にでもあるが、そこに意識が行き過ぎて失敗を恐れると大切なことを見失うかもしれない。失敗は誰にでもあるし、それを見過ごすぐらいの気持ちを持とう。
素直に間違いや出来ないことをみとめて努力する姿は、きっと周囲から評価されるはずだ。