星海社、pixivは、小説「空の境界」のビジュアルを担当している武内崇の初個展「画展『空の境界』」を開催する。開催期間は3月20日~4月1日(水曜は定休)、開館時間は12:00~19:00(初日は18:00まで)。会場は東京都・中野のpixiv Zingaro。入場無料。
同展は、武内崇が担当イラストレーターとして「空の境界」とともに歩んできた15年間の歴史の中から、よりすぐりの作品19点を展示する。また、凸版印刷による国内最高峰の複製画技術「プリマグラフィ」にて製作されたすべての展示画を、武内の直筆サイン入りで受注販売(限定数、先着順)するほか、会場限定となるポストカードやパンフレットも用意される。
なお、「空の境界」は、奈須きのこによる伝奇小説。1998年、武内が主宰するWebサイト「竹箒」にて連載を開始し、2001年に同人小説「空の境界」として刊行され人気を博す。2004年には講談社ノベルスとして商業出版され、各種ランキングでベストセラーとなり、新伝綺ムーブメントを巻き起こす。2007年、気鋭のアニメーション制作会社「ufotable」によって全7章・7部作となる映像化が図られ、単館系のアニメーション作品としては異例の大ヒットを記録。名実ともにゼロ年代を代表する金字塔的な作品となる。
(c)Takashi Takeuchi (c)Kinoko Nasu
(c)Kinoko Nasu / Kodansha, Aniplex, Notes, ufotable
(c)Kinoko Nasu / Seikaisha, Aniplex, Kodansha, Notes, ufotable