KDDIは2月26日、KDDI小山ネットワークセンター(栃木県小山市)において、メガソーラーシステムの稼働を開始した。
同社は環境負荷の軽減を目的として、2013年度から、国内の社有地を活用して太陽光発電設備を建設するプロジェクトを進めている。同プロジェクトで発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度にもとづいて電力会社に販売される。
このほど、旧北浦受信所跡地、KDDI八俣送信所隣接地に続いて小山ネットワークセンターのメガソーラーシステムが稼動し、これで当初発表された3ヵ所のメガソーラーはすべて稼動がはじまった。
小山ネットワークセンターの年間推定発電量は約4000MWh。3ヵ所の合計発電量は、一般家庭約3100世帯分に相当する年間約1万1000MWh規模となっている。