D2Cは2月18日、モバイル広告 / マーケティング市場の活性化をはかる活動の一環として開催してきた「モバイル広告大賞」を大幅にリニューアルすることを発表した。2014年から各種デジタルを活用したマーケティングコミュニケーション全般を網羅した「コードアワード」となる。

近年、スマートフォンによるネット利用が主流となったことで、企業のコミュニケーション活動においてもモバイル端末の存在が大きくなっている。同社によると、さまざまなデジタル施策をデバイスごとに分けるのではなく、マーケティング全体を統合的かつ相乗的に活用する考えが定着してきたという。

このような変化にあわせて、モバイルに限定していた「モバイル広告大賞」を、マーケティングコミュニケーション事例を広く対象とするアワードへとリニューアルすることになった。

「コードアワード2014」の応募受付は、広告主や広告会社、制作会社を対象に、3月3日~4月25日に行われる。同アワードでは、応募作品の中から最も優れた作品をグランプリとし、また、異なる審査視点に基づく4つの賞を設けて作品を選出する。このほか、審査員が選ぶ賞とは別に、さまざまな人が投票できる賞も新設するという。