EMCジャパンは2月18日、利用者によく知られている企業や著名なアプリを模した偽のアプリに対応するソリューションとして、24時間、365日偽アプリを監視し、発見時にシャットダウンするサービス「RSA FraudAction(アールエスエー フロードアクション)不正モバイルアプリ対策サービス」の販売を開始した。

RSA FraudAction不正モバイルアプリ対策サービスは、App Store、Google Play、BlackBerry App Worldをはじめとする国内外の主要アプリマーケットを監視し、もし偽アプリを発見した場合は、サービスの提供を受ける企業への通知を行うとともに、アプリマーケットに対して、アプリの削除申請を代行する。

発見からシャットダウンまでの流れ

実際の監視を行うは、イスラエルと米国にあるRSAのAFCC(オンライン不正対策センター)だが、国内にあるRJOC(RSA Japan Operation Center)がAFCCとの仲介を行い、企業には日本語でのサポートを提供する。

RSAのオペレーションセンター

料金は、年間最大15インシデント(15件の削除要請)で、年間840万円(税別)。