日立ソリューションズは、電子帳票システム「活文 ReportMission(カツブン レポートミッション)」の最新版の販売を3月10日から開始すると発表した。
「活文 ReportMission」は、帳票の仕分けから保管、廃棄まで、帳票運用を自動化し、帳票データの活用を容易にする電子帳票システム。
最新版では、帳票をスマートデバイスから参照できるようになったことから、紙へ印刷したり、専用のモバイル端末を用意したりすることなく、社外から帳票を参照、検索可能。
例えば、流通業の店舗では、在庫管理表や納品一覧表、売上表などをスマートデバイス上で閲覧しながら作業ができたり、製造業の工場では、スマートデバイスを使って作業指示書の確認が可能。これにより業務効率を向上し、ペーパーレス化によるコスト削減や情報漏洩防止を実現する。
また、日立ソリューションズの「モバイルプリントソリューション」と組み合わせ、スマートデバイスから複合機やモバイルプリンタなどWindows対応プリンタへの帳票印刷が可能。
対応のスマートデバイスはiOS、Windows 8。価格は160万円(税別)から。