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Red Hatは2月4日(米国時間)、「Low: Red Hat Enterprise Linux 3 Extended Life Cycle Support Retirement Notice」において「Red Hat Enterprise Linux 3 Extended Life Cycle Support (ELS)」のサポートが終了したことを伝えた。2014年1月末をもってサポートは終了しており、RHEL 3系をエクステンデッドライフサイクルサポートで利用してきたユーザは注意が必要。
2014年2月以降はRHEL 3 ELS系に対してアップデートされたパッケージの提供などが実施されることはない。重大なバグや影響力の高いセキュリティ脆弱性が発見された場合でも、以降はRed Hatからの修正パッケージは提供されない。加えて、Red Hat's Global Support Services経由で提供されてきた技術サポートも今後は提供されなくなる。
サポートされているバージョンへの移行作業は2014年3月までに完了させることが推奨されている。2014年3月以降、RHEL 3 ELS系は「リタイア」のチャンネルへ移行されることになり、サブスクライバもチャンネルから登録が解除されることになる。Red HatではRHEL 3 ELS系のユーザに対してより新しいバージョンへ移行することを推奨している。