キヤノンソフトウェアは1月29日、Webアプリケーション100%自動生成ツール「Web Performer V1.4.0」を1月31日より発売開始すると発表した。

「Web Performer」は、システム開発する際、画面設計は画面項目とデータの関連付けで行うWebアプリケーション100%自動生成ツール。

最新版の「Web Performer V1.4.0」では、従来の表形式で設定するエディタに加え、レイアウトエディタによるビジュアルな画面設計が可能になり、画面項目やGUIコントロールの設計がドラッグアンドドロップのマウス操作でできるようになった。

アプリケーションの画面

また、レイアウトエディタ上で、画面項目間の参照関係やカーソルの移動順など、項目に設定されている属性情報も確認することができるほか、プレビュー機能ではユーザーが独自に設定したCSSやHTMLも反映され、設計した画面をすぐに確認できるため、プログラムの再生成やデプロイといった時間のかかる作業が不要となった。

価格は、「Web Performer SE版」が300万円(税別。実行環境はWindows/IBM i/RedHat環境に限定)から、「Web Performer EE版」が500万円(税別)から。

なお、「Web Performer」の開発環境として、クライアントは、OSがWindows XP/Windows Vista/Windows 7/Windows 8、ツールがEclipse 4.2/4.3、 APサーバ(開発端末でテストを行う場合のみ必要)がTomcat 5.5/6.0/7.0となっている。