稲城市は、「機動戦士ガンダム」などのメカニックデザインを手がけた担当した大河原邦男をはじめ、メカニックデザイナーが集結するイベント「MECHANICAL CITY INAGI PRESENTS メカデザイナーズサミットVol.2」を開催する。開催日時は3月8日 11:00~16:30(座談会は14:30~16:30)。会場は東京都・稲城市立iプラザ ホールおよびギャラリー・ホワイエ。定員は370名(うち車いす席7席)。入場無料。

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同イベントでは、メカデザイナーのパイオニアである大河原邦男をホストに、寺岡賢司、石垣純哉、海老川兼武といったメカデザイナーが登壇。それに加え、バンダイより川口名人こと川口克己、馬場俊明を迎え、6名で座談会を実施する。その中ではメカニカルデザインの魅力や難しさ、デザイナー自身のこだわり、スタンスなどのテーマを主体に、アニメーション番組制作サイドからの視点なども織り交ぜた内容が繰り広げられるとのことだ。

また、同日12:00~14:00には、2足歩行ロボットによる「大河原杯メカバトルトーナメント」も開催。このトーナメントは稲城市市制施行40周年と大河原邦男氏の創作活動40周年を記念して開催されているもので、2012年に開催された「大河原邦男作品展」の関連イベント「大河原メカバトルトーナメント」を前身としたロボット競技大会。二足歩行ロボットの格闘競技大会「ROBO-ONE」の参加者が集い大河原氏がデザインを手がけたメカを摸した機体、ならびにこれにチャレンジしたいメカが出場する。