Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2013年12月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。2013年12月もAndroid BrowserとChromeがシェアを伸ばし、それ以外のブラウザがシェアを減らす傾向が続いた。特にChromeの成長が力強く継続しており、今後の推移が注目される。バージョン別に見るとSafari 7.0とAndroid Browser 4.0で過半数以上のシェアを占めており、モバイルブラウザにおいて強い影響力を持っていることがわかる。

モバイルブラウザのシェアはモバイルオペレーティングシステムのシェアに強い影響を受ける傾向がある。モバイルオペレーティングシステムはバージョンごとの分断化が進んでいるが、モバイルブラウザはそれに上回る勢いでバージョンごとの分断化が進んでいる。この傾向は今後も引き続き継続するものとみられる。

2013年12月モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年12月モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2013年12月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年12月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 ブラウザ シェア 推移 備考
1 Safari 54.20%
2 Android Browser 25.43%
3 Chrome 9.70%
4 Opera Mini 4.15%
5 IE 1.58%
6 BlackBerry 0.88%
順位 バージョン別ブラウザ シェア 推移 備考
1 Safari 7.0 31.13%
2 Android Browser 4.0 25.03%
3 Safari 6.0 9.77% Safari 7.0へ移行中とみられる
4 Chrome 31.0 5.68% 急上昇。8位から4位へ
5 Safari 8536 4.28%
6 Safari 5.1 3.84% 4位から6位へ
7 Safari 537 2.30%
8 Chrome 18.0 1.74% 9位から8位へ
9 Opera Mini 4.2 1.30% 11位から9位へ
10 Safari 5.0 1.26%
11 Chrome 28.0 1.15%
12 IE 10.0 Mobile 1.02%