2014年の年頭にあたり、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 代表取締役社長マイケル キング氏は、以下の年頭所感を発表した。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。旧年中は格別なるご高配をいただきましたことを厚く御礼申し上げます。

2013年、国内の経済状況および社会情勢は著しく変化を遂げました。ITの世界でも、PCの時代からクラウドの時代、またデバイスも多様化し、個人のみならず企業におけるスマートフォン、タブレットPCなどのモバイルデバイスの導入が進みました。この動向は、今年も継続し、今後より多様なモバイルデバイス、OS、アプリケーションの企業利用が進んでいくと考えられます。企業や組織がより戦略的にエンタープライズモビリティを推進し、ビジネスでのモバイル化の傾向がさらに加速していくものと期待しています。

私どもシトリックス・システムズ・ジャパンでも、2013年には新しい展開がありました。ひとつが、新しい製品体系による包括的なエンタープライズモビリティソリューションの投入です。業界をリードするデスクトップ仮想化ソリューションXenDesktopの最新版、エンタープライズモバイル管理製品XenMobileおよびオンラインデータ共有ソリューションShareFileと、世界中の人々のワークスタイルおよびビジネスに大きな変革をもたらす製品群を日本市場に投入しました。

そしてもうひとつが、昨年夏に開設したエグゼクティブ ブリーフィング センターです。この施設は、前述のモバイルソリューションを中心としたシトリックスのソリューションをお客様に実際に体感していただき、シトリックスの推進する「モバイルワークスタイル」への理解を深めていただくことを目的として開設しました。開設以来、多くのお客様およびパートナー様にご来場いただき、おかげさまでその数は開設から半年足らずで延べ1,000名を超えるに至りました。

シトリックスは2014年も、シトリックスのビジョンと革新的な技術に基づくソリューションを日本のお客様に提供し、日本企業のワークスタイルの革新およびビジネスの成長に貢献してまいります。

新しい年が、皆様にとりましてすばらしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。