Googleはこのほど、Googleウェブマスターツールにおいて、構造化データダッシュボードでエラーの発生しているアイテムを確認できる機能を追加した。

構造化データダッシュボードは昨年公開された機能で、このほど、Google検索に反映される価格情報やイベントの日時や場所の情報を、一定の記述方法でページ内に記載するマークアップに関するエラーレポート機能が強化された。

ダッシュボードのグラフの右側には、エラーが発生したアイテム数を示す目盛りが加わり、アイテム数とエラー数の推移が比較できるようになっている。これにより、Webサイトのマークアップに変更を加えた日とエラーが発生した日が簡単にチェックできるようになった。

エラーレポート関連機能の画面イメージ

また、より包括的なレポートを提供可能にする目的で、データのパイプラインも更新されている。

Googleウェブマスターツールの公式ブログで、「マークアップ実装エラーをデバッグする方法」が紹介されている。