NECビッグローブは12月10日、スマートフォンやタブレットを活用し、業務効率化を実現するモバイルソリューション「そとビズ」を同日から提供すると発表した。
「そとビズ」は、モバイル端末から社内への安全なアクセスを実現するリモートデスクトップサービスや、端末紛失時の情報漏えいを防ぐ端末紛失対策サービス(MDM)、不正アクセスやウイルス侵入を防ぐ総合セキュリティ対策ソフトウェア、高速モバイルサービスなどを提供するソリューション。
リモートデスクトップサービスでは、モバイル端末から社内のパソコンにアクセスし、ソフトウェアやデータを利用できるサービス。オフィスにあるパソコンには専用ソフトウェアを、タブレットなどのモバイル端末には専用アプリをインストールするだけで、ネットワークやサーバの設定変更をせずに導入できる。料金は1ライセンス(利用者)1,050円/月 。
端末紛失対策サービスでは、遠隔操作でモバイル端末を利用できないようにロックしたり、初期化することができるサービス。また、対象となる利用者全員に端末のパス。ワードを設定するよう強制できる機能も提供。料金は1ライセンス(端末)210円/月。
不正アクセスやウイルス侵入を防ぐ総合セキュリティ対策ソフトでは、ウイルス対策やスパイウェア対策などに加え、不正なプログラムが含まれているWebサイトを警告する安全評価機能などを提供するソフトウェア。Windows、Mac、Android(TM)搭載端末を合計5台まで利用できる。料金は525円/月(5台まで利用可能)。
高速モバイルサービスは、NTTドコモのXiエリアと全国をカバーするFOMエリアで利用できる高速モバイルサービス「BIGLOBE LTE・3G」。月額770円から利用できるエントリープランのほか、通信料に応じて4つのプランを用意する。