プラスは、オフィス内の複合機や共有プリンタから印刷可能なコピーボード(電子黒板)の新機種3シリーズ5モデルを2014年1月に発売すると発表した。

新シリーズは、ネットワーク機能を標準搭載した「N-214」、「N-21」シリーズと、手書きと投影画面を合成できるキャプチャーボードの「C-21」シリーズ。

左から「N-214」、「N-21」、「C-21」シリーズ

いずれのシリーズも従来のオプションプリンタ搭載モデルをリニューアルし、IPアドレスを付与したボード本体を有線LANに接続し、「ネットプリンタ」ボタンを押せば、あらかじめ設定したBMLinkS対応プリンタから書き込み内容を印刷できる。

接続イメージ

ユーザーから要望の多かったネットワーク保存時のデータ自動削除にも対応(本体内蔵メモリ保存の場合のみ)。設定した任意の時間が経過すると自動で削除される。また、複数面に書き込んだ内容を1枚の用紙にまとめて印刷する「サムネール印刷」や、複数面を連続してスキャンし保存・印刷できる「連続スキャン」機能を4面タイプだけでなく2面タイプも標準搭載。さらに連続スキャン時にPDF保存を選択した場合には、1ファイルにまとめられる。

価格(税別)は、カラー/モノクロプリントセット(本体+スタンド+対象プリンタ)が21万8,000円~、オプションプリンタ無しのスタンドセットが19万8,000円~(いずれもN-21S)。