富士通は、静岡県浜松市が30年後の姿を定める新しい総合計画の策定に向けたビッグデータ分析プロジェクトに参加し、作業に着手したと発表した。
このプロジェクトでは、富士通の「FUJITSU DataPlaza ソーシャルメディア分析ツール」を利用し、過去の市民アンケートや市民インタビューなどを通じて浜松市が保有するデータと、Facebook、Twitter、ブログなどのソーシャルメディア上のビッグデータを合わせて分析し、市民の潜在的な期待や問題意識、市内外から見た浜松市の印象などを抽出する。
浜松市は、富士通と共同で平成25年9月から平成26年3月まで、ビッグデータの収集と分析を実施し、分析結果を30年後の浜松市を議論する浜松市未来デザイン会議で活用する。