インテージは11月12日、リサーチデータをもとに商品やWebサイトの特徴を属性としてデータ化し、ビッグデータとあわせて活用するサービス「Genometrics(ゲノメトリクス)」の提供を開始した。

Genometricsは、同社が持つ「商品情報」「購買情報」「メディア接触情報」「モニターの属性情報」などのリサーチ情報をもとに、個々の商品やWebサイトの特徴を"商品DNA" "サイトDNA"としてデータ化し、これを各企業のビッグデータを連携させることで、マーケティング活動を支援するサービス。

同サービスを利用することで、より精度の高いターゲティングが可能になるほか、消費者の細かな意識差を考慮したマーケティング企画なども実現できるという。

同社は現在、加工食品 / 飲料 / 日用雑貨品32万商品、Webサイト2万件の解析をもとにした100以上の属性データを持っており、今後は家電などの耐久財や生命保険といった商品に関しても属性データの分析を進めるとしている。