アイレップは11月7日、運用型広告分野を強化する目的で、「アドパフォーマンス支援本部」を設立したことを発表した。

近年、国内インターネット広告市場では運用型広告のニーズが高まっており、企業のマーケティング活動における検索連動型広告や運用型ディスプレイ広告の割合が増加してきている。

このような現状を受けて同社は昨年度、より高度で戦略的なコンサルティングサービスを提供するために「アドインテグレーション部門」を設立。そしてこのほど、アドインテグレーション部門に加えて、コミュニケーションプランニング、統計分析、クリエイティブの各部門まで融合させたアドパフォーマンス支援本部を設立した。

アドパフォーマンス支援本部では、コンサルティングサービスだけでなく、運用型広告全体のプランニングから実行までをワンストップで提供するという。

本部長には、昨年コミュニケーションプランニング部門を率い、同社のデジタルマーケティング全体の戦略策定とプロジェクトマネジメントを担ってきた松井裕美氏が就任する。