ローデッドは10月31日、遺書コンテンツを簡単に作成できるWebサイト「e遺書.jp」を正式にオープンしたことを発表した。

「e遺書.jp」は、2011年からテスト公開されていたが、このほどセキュリティ・運用面の強化、および新機能を追加して正式版サービスとしてリリースされた。

「e遺書.jp」は、日常の何気ない出来事や受取人に対する気持ちなどを文字と画像で伝える「遺日記」、これまでの自分の歴史を年表形式で編修する「自分史」、Web上に思い出のアルバムを作る「私の画像」など、死後に自分の想いを伝えるためのさまざまなコンテンツを作成することができる。

「遺日記」のサンプル画面

これらのコンテンツを受取人に届ける方法として、委託送信と自動送信の2つの方法が用意されている。委託送信は「e遺書.jp」の利用者が、複数の信頼できる人に送信を依頼する方式で、依頼はマイページから行うことができる。指定の日が訪れた際に、送信の依頼を受けた人が執行ボタンをクリックすると、あらかじめ設定されていた受取人に遺書が届くようになっている。

また自動送信は、時限送信機能を利用してコンテンツを送信するもので、あらかじめ送信日を指定しておけば、自動的にコンテンツが送られる。