日本ヒューレット・パッカード(HP)やエスキュービズム、フライトシステムコンサルティングは10月22日、法人向けWindows 8タブレット「HP ElitePad 900」を活用したモバイルクレジット決済ソリューションを共同で構築すると発表した。サービスの提供は年内開始を予定している。

同ソリューションは、エスキュービズムのタブレット向けPOSシステム「EC-Orange POS」と、フライトシステムのクレジット決済ソリューション「ペイメント・マイスター」を、HP ElitePad 900と装着型の「HP ElitePad 900リテールジャケット」に連携したものとなっている。

HP ElitePad 900

リテールジャケット利用イメージ

接客から精算、クレジットカード決済まで一貫したモバイル決済が、リテールジャケットと一体化したHP ElitePad 900で利用できることで、店頭だけではなく、外出先やイベント会場などの場所を問わず、シームレスな顧客サービスを提供できる。

また、Windows 8が利用できることで、Windows上で構築している既存の基幹システムやアプリケーションとの連携もスムーズに行えるため、導入コストを抑えて業務の効率化を図ることができるとしている。