KDDIは10月10日、KDDIクラウドサービスを拡充し、日本マイクロソフトの「Office 365 with KDDI」とGoogleの「Google Apps for Business」を11月1日より提供すると発表した。
両サービスを利用する場合、条件としてauのスマートデバイスと固定通信サービスの双方を契約する必要がある。ただ、双方を契約する場合には「スマートバリュー for Business」が適用されるため、毎月の利用料金が最大24カ月間、1480円の割引となる。
同社は、法人ユーザーの業務効率化やセキュリティ強化、ITコストの削減といった経営課題を、クラウドを活用した先進的なワークスタイルの実現とあわせて強力にサポートするとしている。
Office 365 with KDDI
Office 365 with KDDIでは、「Office 365 ProPlus」「Exchange Online」「Lync Online」「SharePoint Online」が提供される。
追加オプションも用意されており、「SharePoint Online Storage」が1GBあたり月額17円、「Exchange Online Archiving」が1 IDあたり月額262円で利用できる。
提供料金は以下の通り。
Google Apps for Business
Google Apps for Businessでは、「Gmail」「Google カレンダー」「Google ドライブ」「Googleドキュメント」「Google スプレッドシート」「Google プレゼンテーション」「Google サイト」「Google Groups for Business」を基本サービスとして提供。
また、有料のオプションサービスとして「Google Apps Vault」「ストレージ容量追加」が提供される。提供料金は以下の通り。