ニフティは10月3日、宅内のLANに接続されたさまざまな機器を外出先から操作できるネットワークサービス「スマートサーブ」を、同日から提供開始すると発表した。

「スマートサーブ」は、小型の専用機器(サービスアダプター)を宅内のLANにつなぐことでVPN環境を構築できるネットワークサービス。

小型の専用機器

技術として「パーソナルL2クラウド」を採用しており、同技術を用いることで、複数の宅内LANとクラウドをつなぎ、1つのシステムで管理・運用が可能になるため、ネットワーク経由での効率的なサービス提供ができる。

「スマートサーブ」の仕組み

なお、「パーソナルL2クラウド」は、フューチャーシティソリューションズの「フューチャーシティHEMS」のネットワークおよびサービス提供基盤として採用されている。

「スマートサーブ」の価格は、初期費用が5250円、月額基本料が315円。

同社では、提供開始にあたり、初期費用と2013年12月までの月額基本料が無料となる『「スマートサーブ」お申し込みキャンペーン』を実施する。期間は2013年10月3日~11月30日で、対象は所定のアンケートに回答のうえ、新規に申し込みの先着50名となっている。