NTTアイティは3日、画像・映像処理解析技術を応用した個別開発支援のための受託サービス「viaPro」を、9月4日より開始すると発表した。同製品は、既製品で対応することが難しいユーザの要望を、画像・映像処理解析技術を応用した個別開発で実現する。

これまで、画像・映像処理解析技術の応用に関する要望があり、既製品で対応することが難しく個別開発が必要となり、特に画像認識や特徴抽出の分野では実現可能性が不明確で費用が大きくなる場合があるため、なかなか本格開発に踏み切れないという課題があった。しかし、新たに用意された「初期検討サービス」を利用することで、実現可能性が不明確な場合には、実現性を事前に検証し、本格開発前に実現性を安価に検証することができる。

viaPro 利用イメージ

価格は個別見積りとなっており、初期検討サービス50万円から。年間20件の受託を計画している。