米Twitterが会話を見つけやすく、会話に参加しやすくなるようにタイムラインの表示をアップデートした。28日からロールアウトを開始しており、Twitter.com、同日にリリースされたiPhone用アプリ(v5.10)とAndroid用アプリ(v4.1.6)で利用できるようになる。

新しいタイムライン表示はホーム画面にツイートが並ぶだけではなく、フォローしている人の会話が最大3つまで表示される。会話はプロフィールアイコン同士が青い縦線で結ばれてグループ化され、会話の広がってるツイートをタイムライン上で容易に把握できる。拡張表示すると、フォローしていない人の投稿を含む全ての返信が表示される。会話はこれまでとは逆の、古いものから順に下に向かうとだんだん新しくなる並びになった。上から下にスクロールしていくと、最初からの会話の流れを自然に把握できる。最後に最新の投稿の下に返信を入力するボックスが続くので、会話の流れのまま返信できる。

ホーム画面のタイムラインにツイートの会話を最大3つまで表示(左)、拡張表示すると長い会話の全ての返信を確認できる(右)

またTwitter.comで会話をメールで共有できるようになった。モバイルアプリでも特定のツイートをメールで共有でき、Androidアプリではダイレクトメッセージを通じた共有も可能だ。