Tポイント・ジャパンは、同社の展開する共通ポイントサービス「Tポイント」の提携店舗数が、2013年7月末時点で6万店を突破したことを発表した。

Tポイントは2003年のサービス開始以来、「TSUTAYA」をはじめ、「ENEOS」「ファミリーマート」「ガスト」などの小売・流通・飲食チェーンと提携して導入店舗数を増やしてきた。同社はこのほど提携店舗数が6万店舗まで拡大した要因として、地域密着型中小店舗でのTポイントサービスの提供、ドラッグストアおよびスーパーマーケットチェーンとの提携強化、提携企業の多様化の3点を挙げている。

Tポイントの提携店舗数(発表資料より)

同社によると、Tポイントサービスを導入する中小規模店舗の数は、2013年7月末時点で5141店舗まで増えているという。

また、ドラッグストアチェーンでは九州の「ドラッグイレブン」や、北関東の「ウエルシア」「ドラッグてらしま」、中部エリアの「ドラッグユタカ」、岡山の「金光薬品」など、2240店舗にTポイントサービスが導入されている。スーパーマーケットチェーンの導入店舗は、神奈川の「ヤオマサ」、関東の「マルエツ」、九州の「レッドキャベツ」「プラッセ&だいわ」などの389店舗となっている。

このほか、YKK APの地域リフォーム店「MADOショップ」や、日立の地域家電店「日立チェーンストール」、PGMのゴルフ場、総合教育グループ「やる気スイッチグループ」など、さまざまな業種・地域でTポイントサービスが提供されている。