富士ゼロックスは6日、ライトプロダクション・カラーシステム「DocuColor 5656 P」を、同日から発売すると発表した。価格は560万円。

「DocuColor 5656 P」は、従来機である「DocuColor 5151 P」の高画質・用紙汎用性・100V電源を継承しながら、並列RIP処理方式を採用したプリントサーバを新たに採用し、カラー/モノクロとも56ページのパフォーマンスを実現するカラーシステム。

プリント自動調整専用ソフトウェア(Simple Image Quality Adjustment)を装備し、プリント物のズレ(表裏レジ調整機能)や色のばらつき(面内ムラ調整機能)の補正を簡単に行うことができるほか、ユーザー認証やログ管理も可能となっている。

主な仕様として、連続プリント速度はA4が56ページ/分、A3が31ページ/分、書き込み解像度は2,400×2,400dpi、外形寸法はW1,163×D777×H1,394mm、質量は282kgとなっている。

従来方式と新方式の調整アルゴリズム概要