SCSKは8月1日、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスやパソコンからのネットワーク認証、ユーザー管理の運用を実現する認証アプライアンスサーバ「RADIUS GUARD」に、ネットワークアクセス許可端末の承認、管理を容易にする新機能を、7月より追加したと発表した。

「RADIUS GUARD」

追加された新機能は、任意のフォルダに置かれた端末情報データ(CSV形式)を、「RADIUS GUARD」が定期的に自動取得する「利用者情報、端末情報の定期取得機能」。これにより、外部ワークフローやIT資産管理ツールが発行したCSVファイルを定期的に自動で取得することが可能となった。

発表によると、新機能の主なメリットとして、使い慣れたワークフローの活用、「RADIUS GUARD」標準ワークフローより、複雑な承認ステップを設定可能など「ワークフローとの連携」と、IT資産管理ツールに未登録の端末からの業務ネットワークアクセスを防止するなどの「IT資産管理ツールとの連携」を挙げている。

「利用者情報、端末情報の定期取得機能」は、「RADIUS GUARD」の標準機能として提供される。なお、「RADIUS GUARD」の価格は200ライセンスにつき69万円(税別)から。